2006年09月26日

洞察力を鍛える…

今日は、私がいつも取っているメルマガの中で、とても興味深い記事があったのでそのまま引用します←久々の手抜き^^;


(〜中略〜)


さて、「ロールモデル」って何?という方も、
当然いらっしゃるとは思いますが、

これは、つまり、「Role Model」 ロール=役割 モデル=規範(ひな型)
ということで、「行動の規範となる存在」や「お手本」という意味合いで、
いろいろなところで使われている言葉です。



これに関連して、最近は、「モデリング」という言葉も、
いろいろなところで耳にするようになりました。



まぁ、「モデリング」という言葉も、つきつめていくと、
非常に、幅広く使われる言葉で、その状況に応じて、意味合いが
ころころ変わってしまう言葉なのですが、

このケースでの、「モデリング」の意味は、
「お手本になる人」を見つけて、その人の行動、考え方を、
吸収して、それを手本に、自分の行動にあてはめていくことと、
とらえていただくとわかりやすいと思います。



さて。

言葉の意味が、なんとなくわかってもらえたうえで、
次は、私自身の経験談。


超就職氷河期という1998年に、出来の悪かった親不孝モノな私は、
さくっと大学を留年して、さらにさらに就職に不利な状況を、
作り、なんとか、とあるIT系のベンチャー企業に就職したのが、
1999年

あのころの私は、読書もろくにしなかったし、
新聞も、スポーツ新聞しか読みませんでしたから、
当然、「ロールモデル」なんて言葉は知りませんでしたが、

はじめて入社した会社は、恐ろしいほどの「体育会系」の会社で、
「上司には絶対服従」という世界で、バカだのアホだの言われながら、
必死に、上司についていこうと頑張ったのを思い出します。


当時の私には、恐ろしいほどに、人に厳しい人だけれど、
自分の数字にも厳しく、いつもダントツの売上を上げる上司がいました。


今の自分の「立ち位置」や「考え方の軸」となっているものを考えると、
そのときの鬼上司が、当時の私の「ロールモデル」だったのかな?
と思うことがあるのですが、

当時の私は、その上司を見て、
「こんな人になりたい」なんて、これっぽっちも思っておらず、

どちらかといえば、
「こんな人にはなりたくない」と思っていました。



十人十色。



よくよく考えれば、わかることですが、
「アノ人みたいになりたい」と思ったところでなれるはずもありません。

しかしながら、面白いもので、
「アノ人みたいになりたくない」ということを実現することは
非常に簡単です。



反面教師。



ぜひ、落ち着いて、あなたの周りを、見回してみてください。


恋愛、結婚、その他もろもろプライベートな部分では、

「人とうまくつきあっていくには、その人の良いところを
 見つけるようにしましょう」

ということがよく言われます。



しかしながら、ビジネスの世界では、これを、そのまま実践すれば、
ただ単に、やさしいだけの、実は頼りない、アタマの弱いビジネスマン
の出来上がりです。



多くの うだつのあがらないビジネスマンは、

「アノ人みたいになりたい」という「ロールモデル」を安易に見つけ、
 なれるはずもないのに、その人の猿真似ばかりをしていきます。



「私は、ポキスケさんのようなビジネスマンになりたいんです」

 このようなことを言う若い部下が、今まで何人もいました。



そんな部下に対して、いつも私は、

「そんなしょうーもない眠たいこと言うヒマがあったら、
 僕の欠点とか、アラ探ししてみたら?

 そして、その部分で、君が僕を踏み倒すくらいの、
 ぶっちぎりの勢いで仕事してくれるほうが嬉しいんだけど・・・」


例外なく、こう言い続けてきました。




実は、ビジネスの世界って、

「あの人のような結果を残す」よりも、
「あの人が出来なかったことを結果として残す」ほうが、

非常に簡単だと、私は、経験上、思っています。



これは、おそらくサラリーマンの世界だけではなく、
ひょっとしたら、他の世界でも同じことなのかもしれません。



私が、学生時代に、アルバイトでお世話になった植木屋の大将

学校を卒業して はじめて入社した会社の鬼上司

いろいろとお世話になった、年商30億以上の会社を経営する女社長さん

一流企業の部長をしながら裏で会社を5つも経営する部長さん



今まで、いろいろと、「この人はすごい!自分の目標にしたい!」
という方と、すばらしい「縁」をいただいてきましたが・・・


例外なく、みなさん 口を揃えて、

「私みたいになる必要はない、なぜなら・・・」
 
 ということを、おっしゃっていました。




この「なぜなら・・・」という部分に、
自分なりの答えが見つけられるかどうかが、
おそらくポイントなのだと、今となっては、切に思います。



このような考え方が出来るようになれば、きっと、

「この会社には、自分のロールモデルになる人がいない」というような
 ねむたいことは言えなくなるでしょうね。



ビジネスって、いかに「穴」を見つけて、
自分が、そこを埋めることができるかどうかを考え、
そして、人よりも先に、率先して、その「穴」を埋めていく


私は、そんなもんだと思っています。


どんなに素晴らしい上司や、ビジネスマンでも、
注意深く見ていれば、その方には埋めれない「穴」があるものです。

それを、あなたが埋めればいいだけのこと。

(〜中略〜)



「出世したいサラリーマンへ!ポキスケ流世渡り講座♪」より抜粋



今までの私には、このような発想がなかったのでとても斬新でした^^

この方法論を使えば…

本文中にもあるように、例え、腐りきっていて『勝ちに行く』べき相手が一人もいないというような恵まれない環境におかれたとしても、相手に『勝つ』ための目標を見出すことができます。

常識的なモデリングの概念から抜け出した発想だと思います。

ただ、私は…

【他の優れた行動特性を持った人から、その人の行動・考え方を自分のものにする方法】

プラス

【ただ欠点から学ぶだけでなく、その部分で相手に勝とうとする方法】

この2つの考え方を併せ持ち、より卓越した観察力を養うことが大切なのではないかと考えています。

それは…

物事を見る切り口は、多ければ多い程良い

からです。


洞察力。これは、見る切り口を増やすことによって鍛えられるのではないでしょうか?

今回ご紹介したメルマガ、「出世したいサラリーマンへ!ポキスケ流世渡り講座♪」の登録は、こちら から☆
posted by けんぞ〜 at 00:51 | Comment(4) | TrackBack(0) | ■仕事術錬金室

2006年09月01日

ピーター・ドラッガーの自己実現論…

200609010954000.jpg



成功とはなんでしょうか?

それは…

『自己実現を達成すること』です。

この本には、自己実現に関する素晴らしい理論が書かれているので、今回はそちらの内容をご紹介させていただきます☆

では、まず全体像を掴んで頂く為にこちらの図をご覧下さい…
            
            ↓
jikojitugenn.bmp←クリックすると拡大します。



では、項目ごとに見ていきましょう。


…始めに…


【自己実現のための準備】
・自己実現とは、成果を上げることであると認識する。
・常に完全な仕事を心掛ける。
・新しい仕事では、課題や貢献を1から考え直す。
・フィードバック分析で自分の強みを知っておく。
・自己実現の最終目標は、他の人を素晴らしい人間にすることである。

【自己実現の全体像】
・強み(コア・コンピタンス)を把握する。
・時間を管理する。
・具体的目標を立てる。
・具体的目標に向かって、『強み』と『時間管理』を集中させる。


…具体的目標…


【組織とは何かを理解する】
・世の中のあらゆる組織は、社会の機関である。
・社会やコミュニティ、個人のニーズを満足させることが、社会の機関である組織の使命である。

【具体的目標を立てる】
・組織がどこに向かおうとしているのかを深く考える。
・そこから個人の具体的目標を導き出す。
・目標を達成することは個人の成果であり、組織の成果になる。

【価値観】
・組織の価値観と個人の価値観にギャップがあった場合は、個人の価値観を優先させる。ギャップがあっては達成感は得られない。

【貢献に焦点を合わせる】
・組織が成果を上げるために、自分はどのような貢献が出来るのかを考える。
・上司の強みを活かす貢献をするために何が出来るのかを考える。
・共に働くメンバーのために何が出来るのか、彼らからどのような貢献が得られるのかを考える。
・組織への貢献が、自分社会にもたらす貢献になる。

【成果とは何か?】
・直接的な成果(生産性)
・クリエイティブな価値の創造。
・明日のための人材育成。

【具体的行動計画】
・自分が期待している具体的な成果を明らかにする。
・自分の強みを見出す。
・自分の仕事の仕方を分析して、いかにして貢献するかを考える。
・自分の価値観をはっきりと明言する。

【目標管理】
・目標をリストアップし動機付ける。
・達成した目標をマークアップして管理する。
・達成できなかった目標からフィードバックを受ける。

【組織のコミュニケーション促進】
・個人が目標を設定する。
・互いが目標を語る。
・ビジョン共有に向けて、互いのズレを修正していく。


…強み…


【強み】
・強みこそ経済価値である。
・自分の強みを見出し、強みを使って貢献する。

【強みを活かすために…】
・自分の強みへの集中を強化する。
・悪習慣の改善(専門以外の知識も軽んじない、人への接し方に気を付ける。)
・無駄の排除。

【学び方】
・勉強による学習。
・知識を文章にすることで学習する。
・教えることで学習する。

【学習計画】
・3ヵ年学習計画。
・3ヵ月学習計画。

【役割】
・自分が存在すべき場所を見出す。
・自分の配属に責任を持つ。


…時間管理…


【時間とは…】
・1日24時間は皆同じ。
・買うことのできないものである。
・貸し借りできないものである。

【バックグラウンド】
・コミュニケーションにかける時間増大。
・非生産的活動に時間を削られる。
・にもかかわらず、創造的活動にかける時間のニーズの増大。
(時間管理の重要性が増している。)

【テクニック】
◎ブロッキング…
・バラバラに使われていた時間をひとまとめにする。
◎モニタリング…
・時間の使われ方を記録する。
◎マネージメント…
・手帳,チェックリスト,スコアボード化によって、管理する。

【5Mの改善】
・無理
・無駄
・漏れ
・ムラ
・ミス

【システムの改善】
・オペレーション
・組織構造
・適材適所
・情報機能の効率化


…集中…


【集中】
・優先順位と劣後順位を決める。
・最も重要なことから始める。
・生産的でなくなったものを捨てる。(体系的廃棄)

【正しい意思決定】
・貢献に焦点を合わせた会議をする。
・何が正しいのかに焦点を合わせる。
・仮説は検証する。
・実行を担保する。


…個人としてやるべきこと…


【マネージャーの手紙】
・上司と自分の間での、目標のズレを修正する。
・上司に他己分析を求める。
・次年度に行うべきことを提案する。

【リーダーシップ】
◎4つの能力…
・人の言うことをよく聴く。
・自分の考えを伝える。
・言い訳をしない。
・謙虚さを重視する。
◎3つの役割…
・方向性を与える。
・信頼を得る。
・管理する。
◎機会の拡大をする…
◎コストポイントを見つけて、コストを削減する。

【リスクマネジメント】
・第2の人生。(転職)
・パラレルキャリア。(副業)
・ソーシャル・アントレプレナー。(仕事以外にも、世の中の役に立つことに時間を割く)





以上になります(^^)/~~~

自己実現のために…
・理論立てる。
・実行する。
・管理する。


成功するためのプロセスは、自分で探し、自分で作り上げていくもの…

ピーター・ドラッガーは、そう我々に伝えたかったのではないでしょうか?




ポケット図解 ピーター・ドラッカーの「自己実現論」が...
posted by けんぞ〜 at 12:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | ■仕事術錬金室

2006年08月22日

仮説検証力…

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【仮説検証のノウハウ・ドゥハウ】
◎編者…野口吉昭
◎著者…HRインスティテュート
◎発行所…PHP研究所

こちらは、仮説検証思考法について良く書かれた、まさにその名の通りの本です☆
なんか一見すると難しそうですが、その考え方は…
『思考→行動→改善』サイクルとほぼ同義だと考えて頂けると、細かな違いが分かるようになってくるのではないかと思われます^^

私は、実際には…

@【仮説を立てる】
A【問題解決プロフェッショナルを使う】
・原因追求型のロジックツリー(Why?ツリー)
・具体的解決策型のロジックツリー(How?ツリー)
B【検証(行動)する】
C【フィードバックから評価する】

このような感じで使っています。

    

戦略経営に活かす 仮説検証のノウハウ・ドゥハウ

考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則

問題発見プロフェッショナル―「構想力と分析力」
posted by けんぞ〜 at 16:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | ■仕事術錬金室

2006年08月11日

使う力…

200608111931000.jpg


まずはこちらをどうぞ…


 最近、「もっと勉強して経営知識を増やさなければ」という不安感、焦燥感にかられているビジネスパーソンによく出会う。
 私の夢の場合と同じで、「詰め込むべき知識がまだまだある」「それを詰め込まなければ、仕事で成果が出ない」「望んだ仕事にも就けない」という強迫観念にとらわれているようで、ものすごく勉強熱心な人が多い。
 戦略理論の講習を聴いて、いきなり「ブルー・オーシャン戦略とバーニーのリソース・ベースト戦略の共通項は何ですか」などといった質問を投げかけてくる、一種、ビジネス勉強オタクのような人までいる。 

 では、勉強を通じて経営知識を詰め込んでいけば、仕事で成果が出せるのだろうか?ビジネスリーダーになれるのだろうか?
 もちろん、そんなはずはない。
 ビジネスリーダーとしての力を磨くためには、一定の経営知識が必要だ。しかし、正しい意思決定を行い、組織を実際に動かし、そして結果を出していくには、知識をどう「使う」か、という能力が不可欠だ。
 スポーツでも、音楽や踊りといった芸事でも、一定の知識を得たら、その知識をどう使って、よりよいパフォーマンスをあげるかに、努力の中心が移っていくはず。
 仕事もまったく同じなのに、勉強して得た知識を「使う力」について、意識している人が少ないのには、驚かざるをえない。

 成果主義の名の下に、同じ経験年数でも報酬や処遇に大きな差が出る時代になった。多くのビジネスパーソンが、もっと勉強せねば、経営知識をもっともっと獲得せねば、という不安に苛まれるのも、よくわかる。
 でも、本当に大事なのは、「知識」×「使う力」で結果を出すこと。
 「知識」と「使う力」は掛け算なので、「知識」が100点でも「使う力」が0点なら、まったく結果につながらない。
 本書では、見落とされている「使う力」に焦点をあて、どう「使う力」を身につけていくかを考えていきたい。

 どこまで行っても果てしのない「知識習得の広大な砂漠」に迷い込み、不安感いっぱいで生きていくことはやめよう。
 適切な知識を得たら、「使う力」の達人になって、結果を出すことに集中する。


(本文冒頭より抜粋…)


このように、私たちはいろんな知識があっても、それを「使う力」があるかと問われるといささか不安になってきます。
また、たくさんの知識があるにも関わらず、なかなかその通りに行かないことが多いのなら、それは「使う力」がうまく機能していないからでしょう。
私も、結構そういうことが多かったのと、筆者が私の崇拝する「ボストンコンサルティンググループ日本代表 御立尚資さん」だったこともあったので、この本を購入しました☆
さて、それでは「使う力」について軽く触れます。

◎ビジネスリーダーの4つの要素…
・人間力
・業界・社内知識
・経営知識
・「使う力」

◎「使う力」
★「頭の使い方」系のスキル…
【構造化系スキル(ベーシック)】
・ロジカル・シンキング
・図解の技術
・モデル構築

【創造力系スキル(応用)】
・定量化
・グラフ発想
・クリエイティブ・シンキング

★「心の使い方」系のスキル
【ベーシックスキル】
・プレゼンテーション
・ファシリテーション
・ネゴシエーション

【応用スキル】
・アクティブ・リスニング
・コーチング


以上が、『使う力』の簡単な構図になりますm(__)m
もっと掘り下げたい方は、是非本書を(ーωー)/




使う力
posted by けんぞ〜 at 18:57 | Comment(2) | TrackBack(0) | ■仕事術錬金室

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