2006年12月21日

イチローファクターを掴め…

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さて、今回は…

【天才達の思考と行動の設計図を手に入れろ】

ということで、イチロー選手が語った数々の言葉から、彼のサクセスファクターを分析してみたいと思います。

何故言葉なのか?ですが、それは…

【言葉には、その人の内的地図や神経言語がかなり反映される】

からです。

神経言語って何?って方はこちらをどうぞ↓
超心理コミュニケーション-神経言語プログラミング(1)…


では、早速みていきたいと思います…



■技術介入の重要性について■

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『打つべくして打ったヒットですよ。理由付けのできるヒット。どうヒットを打ったかが説明できるヒットですよね。よく実況のアナウンサーや解説の方がいろいろ説明しますよね。「あっ、飛んだコースが良かったですね。ヒットになりました、詰まったけど」みたいなことを昔聞いたことがあるんですよ。でもいま思うと、僕なんかはわざと詰まらせてヒットにすることもあるんですよね』

『打った瞬間にハッと思って、1塁まで走っているあいだに、その時のフォームを自分のイメージの中で逆再生してみたわけですよ。フォロースルー、インパクトの瞬間、トップの位置という感じで、バッティングフォームを逆に巻き戻してみた。そうしたら、実際のフォームと自分のイメージの中のフォームが重なって見えて、どこがズレてるのか、そのポイントがわかったんです。本当はこうしたかったのに、こうズレた、だからいい打球が飛ばなかった。でも、脳ミソでとらえるまでの球の見え方、身体の使い方は完璧だったんですよ。そのイメージを長いあいだ、ずっと探していた。貯まっていた老廃物が身体から気持ちよく抜けた。まさにそんな感じだったんです』

『経験でしょうね。いろいろな経験からなにを得るか。なにを感じながらプレイするかということだと思います。中には動物的なプレイをしている人もいますが、そういう人(何も考えないで本能的にプレイしている人)は結果を出すのは難しいでしょうね』

『結局は細かいことを積み重ねることでしか頂上には行けない。それ以外には方法はないということですね』

『なんでこんな細かいことまで気にしなきゃいけないんだって、ホント嫌になることもあります。自分が勝手にやっているんですけどね。したくないんだけれど、やっぱりやっとかなきゃというのはある』

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私は、これらの言葉から以下のことを感じました。

それは…

・何故成功したか?何故失敗するか?という、【プログラムを体系的に掴む】ことの重要性

・成功をもたらしたサクセスファクターと、失敗をもたらしたマイナスファクターを【厳密に見える化】することの重要性

・様々な要素を自分の中に取り入れたり、排除したりしながらサクセスファクターを見出していくプロセスである【技術介入の繰り返し】の重要性


の三つです。


全ての人間は【神経言語によるプログラミング】によって動いています。

また、全ての人間は【ある要素の取り入れ、取り外し】によって、行動のプログラミングを変えることができます。


つまり、重要なのは…

【必ず成功するプログラミングを自分の中に体系化する】

ということなんです。


そのために…

【どんな要素が、プログラミングにどんな影響を与えるか】

これが見えている必要があるのです。

感覚ではありません、理屈です。





■期待値(pay-out)×試行回数=結果の変化という考え方■

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『僕を天才だと言う人がいますが、僕自身はそう思いません。毎日血の滲むような練習を繰り返してきたから、いまの僕があると思っています。僕は天才ではありません。』

『そりゃ、僕だって、勉強や野球の練習は嫌いですよ。だれだってそうじゃないですか。つらいし、大抵はつまらないことの繰り返し。でも、僕は子どものころから、目標を持って努力するのが好きなんです。だってその努力が結果として出るのはうれしいじゃないですか』

『野球がうまくなりたいんですよ、まだ。そういう実感が持てたらうれしいですね。それは数字には表れづらいところですけど、これはもう僕だけの楽しみというか、僕が得る感覚ですから。ただそうやって前に進む気持ちがあるんであれば、楽しみはいくらでもありますから。ベストに少しでも近付きたいですね』


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期待値×試行回数=結果の変化というのは、数学Aで習う『確率』を応用した考え方です。

ここで、重要なのは…

【その練習(勉強や仕事なども含む)から、どんな期待値およびpay-out(スキルや知識、成果)が得られるかを掴んでいること】

です。


次に、その練習から得られる期待値が、目標を実現可能にするレベルにまで達したら、あとは…

【期待値を信じ、ひたすら粘って練習量を重ねること】

が重要になってきます。


そして、そのときの原動力が…

【そのスキルが"欲しい"】

という欲求なのです。






■結果が出ない時…『確率収束の理論』


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『第三者の評価を意識した生き方はしたくない。自分が納得した生き方をしたい』

『僕はいつも一生懸命プレイしようとしているけど、今日は結果が出ませんでした。でも、そのことを悔やんでもいないし、恥ずかしいとも思っていません。なぜなら、全力を尽くしたからです』

『どんなに苦しいときでも、あきらめようとする自分はいなかったし、あきらめる自分もいなかった。そのときのベストを尽くそうという自分がいたということ、それはとても心強いことでした。自分がどんな状態であろうと、チームがどんな状況であろうと、モチベーションが下がることはありませんでしたね』

『僕の中のスランプの定義というのは、【感覚をつかんでいないこと】です。結果が出ていないことを、僕はスランプとは言わないですから』

『21打席(18打数)ヒットがなかったんですけど、実際はそのうち12打席はヒットにできると感じていましたからね。わずかなタイミングのズレで、その12打席を打ち損じていたんです。ヒットが出ていなくても、自分の感覚は狂っていないので、焦ったりすることはなかったんです』

『感覚を失ったとき、結果が出ないとき、どういう自分でいられるか。それが一番大事。例えば、1打席目に結果が出ないと「今日は駄目か」という心理になりやすいですが、そんなに苦しさの中でも決してあきらめない姿勢がなにかを生み出してくれるきっかけになる可能性があります。逆風は嫌いではないですし、あったほうがありがたいです。どんなことも逆風がなければ次のステップに行けませんから。そういうのは大歓迎ですね』


『打てなかったあとに道具にあたるのもあまりいい感じはしませんね。だって、バットが悪いわけじゃないんだから。モノにあたるくらいなら自分にあたれと思います』

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ここでも、『確率』の考え方を応用します。

【確率収束の理論】とは、『独立試行においてその結果がどうであれ、試行回数を増やせば増やすほど、結果は理論値に近づく。』という考え方です。


つまり、イチロー選手は…

短期的な結果に一喜一憂せずに、理論値を信じてひたすら粘り続けることが重要であるということ

重要なのは誰かの結論ではなく、自分が努力の末見出した結論であるということ

全ての結果は、自分のプロセスやプログラムが反映したもので、その責任は全て自分にあるということ

この3つのことを訴えているのではないかと、私は考えています。





では最後に…

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『ぼくの夢は一流のプロ野球選手になることです。そのためには、中学、高校で全国大会へ出て、活躍しなければなりません。活躍できるようになるには、練習が必要です。ぼくは、その練習には自信があります。ぼくは、3歳のときから練習を始めています。3歳〜7歳までは半年くらいやっていましたが、三年生の時から今までは365日中、360日ははげしい練習をやっています。だから一週間中、友達と遊べる時間は、5時〜6時間の間です。そんなに、練習をやっているんだから、必ずプロ野球選手になれると思います』

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これは、イチロー選手が小学校六年生の時に書いた『夢』という作文の冒頭部分です。


これを見て気付いて頂けたかと思いますが、イチロー選手には…

【期待値の高い練習×練習量=期待値どおりの成果】

という勝利の方程式が見えていました。


また、しっかりとした…

【あるべき姿】

があり…

【そこに辿り着くまでのプロセス】

が見えていました。

そして、プロ野球選手になってからは…

【何故うまくいくのか?何故うまくいかないのか?という仕組み】

が見えていました。


私は、この…

【見る力】

こそが、イチロー選手から学ぶべき【神経言語プログラミング】であると考えています。

私も、自己実現・仕事・生涯学習においてこの【因果関係】というものを大切にして行きたいと思います。


では、今日はこのへんで☆




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posted by けんぞ〜 at 02:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | ■成功哲学錬金室

2006年11月14日

夢を実現する3つの視点…

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『ディズニー・ランドは何故あんなにうまくいっているのだろうか?』

これまでの人類の歴史上、偉業を成し遂げた人物はたくさんいますが、今回は、その中でも特に我々に夢と希望を与え続けてくれている、ウォルト・ディズニー氏の成功パターンから『夢を実現するために必要な方法』について考えて行きたいと思います。

これを…

【ウォルト・ディズニーメソッド】

と言います。


実は、これまで偉業を成し遂げた人物のほとんどはこのウォルト・ディズニーファクターを持っています。

では、このウォルト・ディズニーファクターとは何なのでしょう?


それは…

【無想家、現実主義、批評家】

という3つの視点です。


では、それぞれについて説明していきたいと思います…


【ドリーマー(無想家)】

これは、壮大な夢を描いている状態です。実は、ウォルト・ディズニー自身がドリーマーで、創業前も創業後も終始夢のようなことばかり言っていたと伝えられています。これまで偉業を成し遂げてきた多くの天才達もまた、大いなる無想家でありました。
彼らは、ドリーマーのポジションを極めることによって、不可能と言われてきたことも決して諦めることなく、常に希望を持ち続けて立ち向かってきたのです。


【リアリスト(現実主義)】

また、ウォルト・ディズニーは徹底して現実的なスタイルを崩しませんでした。
彼はその夢が現実となるように、資金や時間などのバランスをとって、どうすればその夢が実現するかについて考え、必要な情報を収集し、現実的にできること、しなければならないことを地道に積み重ねてきました。


【クリティック(批評家)】

これは、建設的な観点からの視点です。ウォルト・ディズニーは、自分の描いた夢や、現実的に行っているプロセスについて極めて厳しい批判的な分析で、常に自分自身を見つめてきました。
例えば…

『私は夢みたいなことばかり言っているが、それがもし実現しなかった時のことや、起こりうる様々なリスクや困難のことについてしっかりと考えているだろうか?』

『私は夢みたいなことばかり言っているが、そのための準備や現実的にしなければならないことをしているだろうか?』

といった具合です。



では、この3つのスタンスにおいて重要なことは何なのでしょう?



それは…

【無想家、現実主義、批評家のスタンスを合わせ持つこと】

です。


クリティックに偏り批判や分析ばかりしていると、どんどん可能性や夢は失われていきます。

ドリーマーに偏り夢ばかり見ていても、現実から逃げるばかりで結局夢は実現しないでしょう。

リアリストに偏り理念やビジョンを失うと、あなたはただ社会の価値観を押し付けられて生きる目的を見失ってしまうでしょう。


私自身もこれまでは、できもしない夢みたいなことばかり口にして実際には何にもしなかったり、すぐに諦めてしまうような生き方をしてきました。
本当にアホみたいな夢ばかり語って、将来のことも安易に考えていましたし、それに対しての計画も特に立てることはありませんでした。そして何より、現実的にしなければならないことから逃げ続けていました。


重要なのは…

【これら3つのスタンスをフルに使い、最大限の相乗効果を生み出すこと】

なのです。



また、その際には…

【核にすべきはリアリストである】

ということを忘れないで下さい。


壮大な夢を描く一方で、きちんとしたビジョンを持って将来性のある仕事に就き、社会人としてすべきことをやりながらも、激務の間を縫って時間を作り必死に勉強する。

これこそが戦う真の男の姿だと思いますし、厳しさから目を逸らさずに夢を追っている人は凄くかっこいいと思います。


徹底的なリアリストであって始めて夢を追う権利が得られるのです。


実は、この究極のリアリストによって偉業を成し遂げた方がいます。

それは、ワタミ株式会社の代表取締役社長兼CEOである…

『渡邉美樹社長』

です。

渡邉美樹さんは、自分の夢に日付を入れ、目標を具体的な数字で語り、達成した目標を赤鉛筆で塗りつぶすといったやり方によって、現実的にしなければならないことを全て塗りつぶして夢を叶えた方なのです。

現在では、教育再生会議委員として日本の教育再建のために貢献したり学校を建設するなど、飲食業という事業の枠を越えた活動をされています。


以下は、渡邉美樹社長が著書の『夢に日付を!』の中で語られた言葉です…


『大学を卒業した私は、会社を設立する資金づくりのために一年間、運送会社でドライバーとして働きました。その一年間はまさに地獄。実際、毎日が20時間以上の労働という極めて過酷な状況でした。ともすれば辛さに負けそうになる自分に「二年後には会社を興すんだ。社長になるんだ」という夢が、どれだけ励みになったかわかりません。』

『二三歳になったばかりの頃の私は「二四歳で会社を設立して、社長になる」という夢がありましたから、「そのために必要なお金は三〇〇万円」と明確に認識していました。これを一年で貯めなければならない。そうなると必然的に高収入の職業に就く必要がありました。そこで選んだのが運送会社のドライバーです。面接の時に「なぜこの会社で働きたいのか?」と質問された私は「お金が欲しいからです。月収四三万円は魅力があります」とはっきり答えました』



このように、渡邉美樹社長は徹底的に現実と戦ったリアリストだったのです。



【自由自在】という言葉があります。

この言葉はこんなメッセージを持っています…

『自由に生きるためには自在に動けなければならない。自在に動くためには力を手に入れなければならない。力を手に入れるためにすべきことをしない者に自由を要求する権利はない。』

人はよく、不公平だとひたすら不満を主張するだけで何もしなかったり、何でこんなに惨めで悲惨な思いをしなければならないんだと誰かを憎んだりしがちです。

そんな時は、この言葉を忘れないで下さい。


それは…

【悔しかったら結果を出せ!!】

ということです。


あなたが自在に動ける力を、あなた自身で築いていくか結果を出さない限り、今のあなたよりも大きな力を持った社会という敵を倒すことはできないのです。




さて、今回は最後にそんな現実と戦うための地図…

【3つの視点を持つロードマップ】

をご紹介して、終わりにしたいと思います。




まずはこちらをご覧下さい…

3tunositen no roadmap.JPG←クリックすると拡大します



このロードマップでは例題として「現実にやりたい仕事が全く見つからない。しかし将来は公認会計士を目指したい。」というケースを取り上げてみました。(現実には仕事をしながら、公認会計士のような難関資格を目指すのは極めて困難なのですが、今回は例題ということでご了承下さい^^;)


このロードマップでは…


・無想家にあたる部分として、アプローチを縦軸

・批評家にあたる部分として、リスクマネジメントを横軸

・現実主義にあたる部分として、現実のベクトルをセンターライン



として、最終的に『あるべき姿へと収束していく』という構想を図にしたものです。

また、破線は時間軸をそれぞれ「今月・一年後・三年後」で表現しました。


こういったロードマップは、未来予想図であり、人生のコンセプトであり、方向性です。

本文トップに記載している、『ロードマップのノウハウ・ドゥハウ』の筆者である「HRインスティテュート代表 野口吉昭さん」は本文冒頭でこう語っています…


『ロードマップとは、過去・現在の延長に、必ずしも未来があるとは限らないという前提で、いかに自分たちでありたい姿の未来を描き、そのありたい姿の実現に向けて、いかに準備し、いかに行動するかを意味する未来起点のマネジメントツールである。』


つまり、ロードマップを完成させることができるということは…

『その人が、かつて偉業を成し遂げた天才達と同じように、ドリーマー、リアリスト、クリティックであることを意味するのです。』


逆を言えば、ロードマップを完成させることができない人のビジョンには、「弱い現実の基盤・まだ見えないアプローチ・対策を練っていないリスク」がたくさん存在することを指します。

ロードマップには、自分の方向性とビジョンがはっきり出ます。

そういった意味で私は、みなさんがロードマップを作ることによって、もう一度人生の方向性やビジョンを整理したり、分析したりすることを推奨します。


こちらをご覧下さい…

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『ロードマップのノウハウ・ドゥハウ』では以上のような感じで、縦軸・横軸の軸設定の仕方や、ロードマップにおける表現方法などが説明されており、ロードマップの作成方法を丁寧に解説してくれています。

実際にロードマップを作ろうとして全然うまくできないという方や、もっとロードマップについて理解を深めたいという方は是非読んでみて下さい^^

みなさんが【ドリーマー、リアリスト、クリティック】と【ロードマップ】によって夢を実現できることを心より願っています☆


それでは最後に…

『壮大な夢を描きなさい。
しかし、その夢が正しいか?どんなリスクがあるか?そのリスクを取り除くために何をしなければならないか?をクリティックな視点で徹底的に考えなさい。
そして、社会人としての将来的・経済的な基盤をしっかりと確立させ、現実的にしなければならないことを完璧に完了させた上で、はじめて夢を追いなさい。
現実的な基盤がしっかりしていない人に夢を追う資格はないのです。』



という訳で今回も最後まで読んで頂き誠にありがとうございました♪

それではまた(-ω-)/




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posted by けんぞ〜 at 19:50 | Comment(4) | TrackBack(1) | ■成功哲学錬金室

2006年08月27日

自らを見出す(2)…

前回の記事、『自らを見出す…』の内容を図にしてみました(^^ゞ

mizukarawomiidasu.jpg→クリックすると拡大します。


要するに、重要なのは…

@道徳のコンパスに従い、自らの原則を見出す。
Aボイスの輪の範囲内で、自らの『天賦の才』を見出す。
B選択の自由の力を使って、原則の導く方向性に従い、磨いてゆく『天賦の才』を選択する。
C『天賦の才』の力を最大限に使い、ポーラ・スターへの道を切り開く。『天賦の才』を使って、貢献・利益をもたらすために生きる。

この4つのサイクルということです。
posted by けんぞ〜 at 02:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | ■成功哲学錬金室

2006年08月24日

自らを見出す…

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さて、前回ブログで取り上げた『天職を求めて…』ですが、今回はいかにして、『人生における自分が進むべき方向』を見出していくか?について考えてみたいと思います。
『3つの成功サイクル』では、その進むべき方向のことを…

【ポーラ・スター(北極星)】

あるいは…

【あるべき姿】

と呼んでいます。

そしてこれらを導き出すものが、後に紹介する…

【原則が導く方向性】

それと…

【ボイス】

と呼ばれるものです。

現代社会は、我々にとってまさに激流です。

激流の時代では、様々なことが絶えず変化します。
凄まじいのは、その変化の大きさとスピードです。
そんな中私たちは、いつの時代も変わらない、3つのものが存在するということを知っておかねばなりません。

『第8の習慣』によると、それは…

・変化
・選択の自由
・原則


であると言われています。

「選択の自由」とは、変化に対して自らの行動・反応を自分で選択することのできる自由のことです。

では、「原則」そして「原則が導く方向性」とは一体何なのでしょう?

「原則」とは、仁・義・礼・知・信とも言えます。
正義や、正しい心、道理、貢献、奉仕などの心です。

フランクリン・R・コヴィー氏は、『第8の習慣』の中でこう言っています…


 『何もかもが変化する中で、唯一変化しないものが原則です。変化に対して、私たちは変わらない原則を持つ必要があります。そして、変わらない原則に基づき、自らの反応を、自らの意思で選択する必要があるのです。』



まず私たちは、自らの中に原則を見出さなければなりません。
原則を見出すには、我々の心の中に、ある指針を持つ必要があります。

それは…

【道徳のコンパス】

です。

私たちは、この『道徳のコンパス』によって自らの原則を見出していかねばなりません。

そうして、原則が完成したら、次はその原則が指し示す

【原則が導く方向性】

に従って【ポーラ・スター】、あるいは【あるべき姿】を見出してゆきます。

我々はそれを仕事の中に求めてゆきます…

そして、仕事の中で【ポーラ・スター】、あるいは【あるべき姿】を見出してゆくためのモデルが、前回『天職を求めて…』でご紹介した次のモデルになります…

tennsyoku.bmp←クリックすると拡大します。


前回はお話していませんでしたが、この中で最も重要なものは…

『個としてかけがえのない意義、その仕事に対する喜び・楽しみを見出せるか、あるいは充実感を得られるか』

つまり…

【ボイス】

です。

私は、卓越性よりも、【ボイスの発見】が重要だと考えております。

私たちは、【ポーラ・スター】を見つける前に、まず【ボイス】を発見しなければならないのです。

大事なのは、内からのエンパワーメントによって動くことです。

ボイスがなければ、内からのエンパワーメントは起こりません。
まずはそれを見つけないと、『貢献したいという思い』や『学びたいと思える情熱』が沸いて来ないのです。


もう一度繰り返します。

まずは自らのボイスを発見し、その…

【ボイスの輪の範囲内】

で、自分の天賦の才・卓越性は何なのかを考えてみて下さい。

『ボイスを見つけ、そこから卓越性を見出してゆく。』

それが「自らを見出す」ということではないのでしょうか…






3つの成功サイクル
posted by けんぞ〜 at 01:35 | Comment(3) | TrackBack(1) | ■成功哲学錬金室

2006年08月22日

天職を求めて…

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多くの人達は、自分の生き方に自問し、悩んでいます。


『私は本当にこれで正しいのだろうか?』

『なんでこうなってしまったのだろうか?』

『自分は何をすればいいのだろうか?』



それは仕事であったり、あるいは生き方であったり。ただ、楽しむために生きている、それが人間だ。
達観したように、そうおっしゃられる方もいるでしょう。

ある有名な言葉があります…

 『人生は楽しむためにあるのではなく、また楽しみのために生きてはならない、自分に生きる意味があるのかと人生に問うのは間違っている、人は人生から使命を問われる存在であり、それに答えて行くというのが生きるということである』

私達の使命とは、私達にとって天職とは、一体何なのでしょう。
そのことについて良く書かれた本があります。
それが、『7つの習慣』からの新たな可能性『第8の習慣』です。
第8の習慣の中で、天職を満たすための条件が書かれています。

そのモデルがこちらです↓
天職に必要な5つの条件
tennsyoku.bmp→クリックすると拡大します。


これらを1つずつ見ていきましょう…
◎内なる声
(個としてかけがえないのない意義、その仕事に喜び・楽しみを見い出せるか、あるいは充実を感じられるか)
◎天賦の才・卓越性
(能力を全て解き放つことによる最大の貢献)
◎世の中のニーズとの合致
(自分の能力と世の中が望んでいることが合致していなければならない。)
◎学びたいと思える情熱
(自己成長の欲求を沸き立たせる、または満たしてくれる仕事をする)
◎貢献したいという良心
(その仕事の中で、自分の才能を発揮させ、世の中に貢献していきたいという思い)

以上が『天職に必要な5つの条件』になります。

しかし、私は次のことを懸念せざるを得ません。
それは、これを読んだ方の多くが、こういう疑問を持つに違いないからです…


『私の天賦の才とは何なのだろうか?あるいは、それは存在すらしないのではないだろうか?』

『私はどんな分野で、他より卓越したものを持っているのだろうか?あるいは、それは存在すらしないのではないだろうか?』



天賦の才とは、卓越性とは、能力とは、一体何なのでしょうか。
才能といっても、それを一言で言い表すことはできません^^;
才能にはいくつかあり、またそれをしっかり把握しておく必要があります。

そのモデルがこちらです↓
人間の4つの潜在能力
4tunonouryoku.bmp→クリックすると拡大します。


まずは、全ての才能の軸となり、他の3つの才能を導く中心の能力である、この精神的インテリジェンスから見て行きましょう…

【精神的インテリジェンス】
これは、主に『原則・理念・哲学』を示します。
大きな道徳的権威がまさに、この才能の究極と言えます。
かつて孔子が『仁・義・礼・知・信』を唱え、それを実践し、生涯に渡り貫いたように…

【知的インテリジェンス】
これは、とても幅広い分野に分けられます。
また、一般的に才能とは、この知的インテリジェンス、もしくは次に紹介する肉体的インテリジェンスのことを指す場合がほとんどです。
主なものとして『記憶的、分析的、論理的、創造的、言語的、芸術的、映像的、経済的』な能力が挙げられます。

【肉体的インテリジェンス】
これを単純に考えてはいけません。大変奥が深い能力です。
主なものとして『身体能力・肉体を精神に従わせることができる能力・個々の細胞の動きまで感じとることができる能力』があります。
日本の古来の武術、中国の古代医学などで、その素晴らしさが良く表れているのではないでしょうか?

【社会・情緒的インテリジェンス】
分かりやすく言えば、社会性をつくったり、順応したり、あるいは感情に関する能力です。
主なものとして『コミュニケーション能力、感情・意思のコントロール、感情移入する能力、深い感受性』などがある。

以上が『人間の4つの潜在能力』になります。
まずは、このモデルをしっかり認識した上で自らをしっかりと分析し、自分の天賦の才・卓越性を見出して行きましょう。

さて、ここまで話しましたが、最後に重要なのが…

『仮説検証』です。

私達は、仮説を立て、それを検証しなければ結論を得ることができません。
悩みの原因のほとんどは、結論が見つからないことであると言ってもよいでしょう。
悩める方の多くが、『答えが分からないから悩んでいるのだ。』と言うように…
仮説を立て、その答えが欲しいのならば、その仮説を検証しなければなりません。

そのために、次のことが重要になってきます…

・自分の心の声とじっくり対話して、『自分にはどんなインテリジェンス・可能性があるのか?』という問いに対して仮説を立てて見る。
・少しでも可能性を感じたら自分でやってみて確かめる。
・その仕事が天職かどうか結論付けたいなら、自ら行動し、ファクトと根拠を集める。
・とにかく行動する。
行動しながら考え、考えながら行動する。
言い訳をして、立ち止まってはならない。考えるだけであってもならない。



私の友人、そして家族、あなたと、あるいはあなたにとって大切な人。その全ての人に幸運がありますように…


  

7つの習慣―成功には原則があった!

第8の習慣 「効果」から「偉大」へ
posted by けんぞ〜 at 14:50 | Comment(5) | TrackBack(1) | ■成功哲学錬金室

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