さて、今回はコリン・ローズの加速学習法の続きです。
前回の記事はこちら↓
『コリン・ローズの加速学習法』
それでは、続きをどうぞ☆
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■S…意味を探求する■
『事実を入手する』の段階で得られたものは、あくまでもデータにすぎません。いったん基礎的な知識を入手したら、そこで情報収集をストップしてそのテーマもついて探求しなければなりません。
ここで重要なのは、我々は『8種類の知能』を活用できるということです。
これはつまり…
『すべての知能を意図的に使うことによって、バランスの取れた学習ができる。』
ということなのです。
ここで言う『8種類の知能』とは、以下のようなものです…
【数学的/論理的知能】
・要点を列挙する
・重要度の高い順に番号を付ける(ナンバリング)
・知識を体系化する
【言語的知能】
・自分の言葉に置き換える⇒自分以外の人が書いたり話したりした言葉を自分の言葉で要約、解釈すること。
【内面的知能】
・個人的なレベルでテーマを探求する⇒個人的な意欲の対象を見出し、それを探求していくこと。
【視覚/空間的知能】
・学習マップを作る⇒学んだ知識をつながりとして全体俯瞰できるように図式化する。
・イメージを作る⇒学習しようとしている内容に関する強烈な視覚的イメージを心の中に作ります。
【対人的知能】
・自分が学んだことを教える⇒最高の学習方法とは教えること(アウトプット)です。何故なら、人に教えるには自分の考えを論理的に整理し、様々なアイデアを自分の言葉で表現する能力が要されるからです。また、あなたの意見に質問や反論があった場合などに、人の経験や視察から学ぶことも出来ます。
・ノートを読み比べる⇒これは、他人の理解度、観点の比較です。異なった取り組み方や、自分と違った学習スタイルについて学ぶことができます。
・学習行動サークル⇒各人が自分の学んだことをまとめて、他のメンバーに紹介する機会を持つことです。コンセプトは『与えること・学ぶこと』による知の共有と相乗効果です。
【身体的知能】
・ロールプレー⇒例えば、英語のフレーズ『hide one's face in shame.(恥ずかしくて顔をそむける。)』を、言葉に出しながら自分で演じ、動きで覚えることです。
・書くこと⇒ノートを書く/読む。という行為には、『視覚(読む)、音声(心の中の言葉)、身体(作業)』が含まれます。これら別々の感覚は、それぞれ独立して記憶を行います。一つの独立した記憶が、他の独立した記憶の再生をサポートします。これをマルチポート記憶といいます。
【音楽的知能】
・歌詞やラップソング⇒最も覚えやすいコマーシャルソングの中には、調子の良い言葉で書かれていて、何年経っても記憶に残っているものがあります。自分が覚えたいことを、簡潔でリズミカルな形に表現して、筋をつければ、その言葉をより一層記憶しやすくなります。
・BGM⇒音楽は脳内の感情を刺激します。また、感情は長期記憶と結びついています。BGMにはどのような音楽が良いかというと、つまり『リラックス・意欲・自信』といった、成功をもたらす心の準備である3つの要素が得られる音楽を利用すると良いということです。
■T…記憶の引き金を引く■
脳には主要な3つの器官があります。それは…
・海馬…短期記憶を司る器官(門番)
・側頭葉…長期記憶を司る器官(倉庫)
・前頭葉…指示、判断を司る器官(司令塔)
です。
あらゆる情報はまず門番を通じて認識され、必要とあらば長期記憶の倉庫に貯蔵されます。我々は、倉庫に貯蔵された知識を頼りに思考し、支持、判断を下すのです。
では、どうすれば海馬で認識した情報を長期記憶へと変換できるのでしょうか?
そのポイントは2つあります。それは…
『情報に何らかの形で働きかける』
『それを繰り返す』
ということです。
情報に何らかの働きかけるには幾つかの方法があります。それは…
【緻密化】
・関連付ける…知識の横のつながりの強化
・理解を深める…知識の縦のつながりの強化
【維持化】
・エビングハウスの忘却曲線…一時間後、一日後、一週間後、一ヶ月後、半年後起きに定期的にメンテナンスをする。こうすることで、知識の忘却率を大幅に削減することができる。
・復習の縦の回転数を増やす…縦の回転とは、学習している分野の『始めから終わりまでの一回転』のことです。一つの知識に固執するよりも、この一連の流れを高速で繰り返すことの方が効率的です。
・忘れる前に復習する…これは、何を何時復習するかということです。そのコツは、『覚えたいことを、忘れる前に復習する』ということです。
【整理化】
・チャンキング…長い情報は、細かく切って細分化してやることで覚えやすくなります。
・グルーピング…チャンキングしたものをグループやカテゴリー別に分けて選別すると、またより一層覚えやすくなります。これは、それぞれの知識が定義を持ち、同じカテゴリーの知識と関連性を持つからです。また、短期記憶に一度に貯蔵できるのは一般的におよそ7個まで(マジックナンバー7)とされているので、グループに分ける際にはなるべくこの範疇にとどめることです。
・アクロニム(頭文字)…これは覚えたい知識の頭文字を取って情報を縮小することです。例えば『NASA』や『おあしす運動』などがそれにあたります。
といった、以上の3つの加工をすることです。
これらはすべて、ある情報をそのまま覚えるのではなく、一旦調理してから、脳の『連想の力』を使って思い出せるように工夫したものです。
■E…知っていることを試す■
記憶には、記憶の3原則というものがあります。
それは…
・記銘
・保持
・想起
です。
ここまでは記銘、保持について説明してきました。
今回は想起についてです。
学習した内容が最も身につく方法は、この『想起』です。
インプットしただけの知識は、実践を伴わないために役に立たないことがしばしばあります。
一番重要なのは…
【理論&実践のスパイラル】
を繰り返すことです。
これは、勉強でも仕事でも同じです。
一度理論を入力したら実践してみる。
そしてそこから、上手く行ったか行かなかったかというフィードバックが得られます。
そのフィードバックをもとに、『足りない知識の補充』『追加すべき知識の修正』を行う。
これこそが、進化し続けるための唯一の法則なのです。
また、この『実践』にはいくつかのコツがあります。それは…
・24時間以内に実践すること
・個人的なメンター(助言者)を持つこと
です。
まず前者についてですが、これは『自分が学んだことを本当に身に付けたいのであれば、すぐにそれを実践しなさい』ということです。
あるものを学んだ直後は、そのことに対してまだ十分に記憶している段階であり、また、そのことに対して意欲的な段階です。
この時に実践をすることで、非常に大きな吸収力を発揮することができます。
次は後者についてです。
優れたメンターとは以下のような人を指します。それは…
・あなたが学習している領域を熟知している人
・あなたを励まし、支持してくれる人
・あなたが気持ち良く会え、今後必要とされる』情報の供給源になってくれる人
のことです。
実践の際、彼等に頻繁に助言を求めることで、精神的・知識的に大いなる力を得ることができます。
■R…過程を振り返る■
最後に重要なのは、『学習の過程を振り返る』ということです。
これは、常に自分自身を振り返りイノベーション(技術革新)を行うことを指します。
自分のやり方が正しいのかどうかを検証しないまま、いつまでも同じやり方に頼っていては進化はありません。
過程を振り返るために必要なのは『評価』です。
その評価には以下のようなものがあります…
【過程への評価】
・うまく行った点は何か?
・改善できる点は何か?
【知識への評価】
・何をどれだけ知っているか?
・何をどれだけ知らないのか?(無知の知)
大事なのは、フィードバックがある限り、人は成長し続けることができるということです。
『失敗という言葉は、そこから何も学ばない時にのみ当てはまる。』
という言葉があります。
つまり、過程を振り返り続ける限り、どんな失敗からも学ぶことができるということなのです。
以上が加速学習法の全体像です。
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さてさて、そんな訳でなんとか『コリン・ローズの加速学習法』を完結することができました^^;
今回はあまり構成せずに書いたので、あまり良くまとまってないかもしれませんがどうかご了承をm(__)m
それでは今日はこの辺で☆
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2007年02月13日
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