2006年12月21日

イチローファクターを掴め…

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さて、今回は…

【天才達の思考と行動の設計図を手に入れろ】

ということで、イチロー選手が語った数々の言葉から、彼のサクセスファクターを分析してみたいと思います。

何故言葉なのか?ですが、それは…

【言葉には、その人の内的地図や神経言語がかなり反映される】

からです。

神経言語って何?って方はこちらをどうぞ↓
超心理コミュニケーション-神経言語プログラミング(1)…


では、早速みていきたいと思います…



■技術介入の重要性について■

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『打つべくして打ったヒットですよ。理由付けのできるヒット。どうヒットを打ったかが説明できるヒットですよね。よく実況のアナウンサーや解説の方がいろいろ説明しますよね。「あっ、飛んだコースが良かったですね。ヒットになりました、詰まったけど」みたいなことを昔聞いたことがあるんですよ。でもいま思うと、僕なんかはわざと詰まらせてヒットにすることもあるんですよね』

『打った瞬間にハッと思って、1塁まで走っているあいだに、その時のフォームを自分のイメージの中で逆再生してみたわけですよ。フォロースルー、インパクトの瞬間、トップの位置という感じで、バッティングフォームを逆に巻き戻してみた。そうしたら、実際のフォームと自分のイメージの中のフォームが重なって見えて、どこがズレてるのか、そのポイントがわかったんです。本当はこうしたかったのに、こうズレた、だからいい打球が飛ばなかった。でも、脳ミソでとらえるまでの球の見え方、身体の使い方は完璧だったんですよ。そのイメージを長いあいだ、ずっと探していた。貯まっていた老廃物が身体から気持ちよく抜けた。まさにそんな感じだったんです』

『経験でしょうね。いろいろな経験からなにを得るか。なにを感じながらプレイするかということだと思います。中には動物的なプレイをしている人もいますが、そういう人(何も考えないで本能的にプレイしている人)は結果を出すのは難しいでしょうね』

『結局は細かいことを積み重ねることでしか頂上には行けない。それ以外には方法はないということですね』

『なんでこんな細かいことまで気にしなきゃいけないんだって、ホント嫌になることもあります。自分が勝手にやっているんですけどね。したくないんだけれど、やっぱりやっとかなきゃというのはある』

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私は、これらの言葉から以下のことを感じました。

それは…

・何故成功したか?何故失敗するか?という、【プログラムを体系的に掴む】ことの重要性

・成功をもたらしたサクセスファクターと、失敗をもたらしたマイナスファクターを【厳密に見える化】することの重要性

・様々な要素を自分の中に取り入れたり、排除したりしながらサクセスファクターを見出していくプロセスである【技術介入の繰り返し】の重要性


の三つです。


全ての人間は【神経言語によるプログラミング】によって動いています。

また、全ての人間は【ある要素の取り入れ、取り外し】によって、行動のプログラミングを変えることができます。


つまり、重要なのは…

【必ず成功するプログラミングを自分の中に体系化する】

ということなんです。


そのために…

【どんな要素が、プログラミングにどんな影響を与えるか】

これが見えている必要があるのです。

感覚ではありません、理屈です。





■期待値(pay-out)×試行回数=結果の変化という考え方■

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『僕を天才だと言う人がいますが、僕自身はそう思いません。毎日血の滲むような練習を繰り返してきたから、いまの僕があると思っています。僕は天才ではありません。』

『そりゃ、僕だって、勉強や野球の練習は嫌いですよ。だれだってそうじゃないですか。つらいし、大抵はつまらないことの繰り返し。でも、僕は子どものころから、目標を持って努力するのが好きなんです。だってその努力が結果として出るのはうれしいじゃないですか』

『野球がうまくなりたいんですよ、まだ。そういう実感が持てたらうれしいですね。それは数字には表れづらいところですけど、これはもう僕だけの楽しみというか、僕が得る感覚ですから。ただそうやって前に進む気持ちがあるんであれば、楽しみはいくらでもありますから。ベストに少しでも近付きたいですね』


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期待値×試行回数=結果の変化というのは、数学Aで習う『確率』を応用した考え方です。

ここで、重要なのは…

【その練習(勉強や仕事なども含む)から、どんな期待値およびpay-out(スキルや知識、成果)が得られるかを掴んでいること】

です。


次に、その練習から得られる期待値が、目標を実現可能にするレベルにまで達したら、あとは…

【期待値を信じ、ひたすら粘って練習量を重ねること】

が重要になってきます。


そして、そのときの原動力が…

【そのスキルが"欲しい"】

という欲求なのです。






■結果が出ない時…『確率収束の理論』


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『第三者の評価を意識した生き方はしたくない。自分が納得した生き方をしたい』

『僕はいつも一生懸命プレイしようとしているけど、今日は結果が出ませんでした。でも、そのことを悔やんでもいないし、恥ずかしいとも思っていません。なぜなら、全力を尽くしたからです』

『どんなに苦しいときでも、あきらめようとする自分はいなかったし、あきらめる自分もいなかった。そのときのベストを尽くそうという自分がいたということ、それはとても心強いことでした。自分がどんな状態であろうと、チームがどんな状況であろうと、モチベーションが下がることはありませんでしたね』

『僕の中のスランプの定義というのは、【感覚をつかんでいないこと】です。結果が出ていないことを、僕はスランプとは言わないですから』

『21打席(18打数)ヒットがなかったんですけど、実際はそのうち12打席はヒットにできると感じていましたからね。わずかなタイミングのズレで、その12打席を打ち損じていたんです。ヒットが出ていなくても、自分の感覚は狂っていないので、焦ったりすることはなかったんです』

『感覚を失ったとき、結果が出ないとき、どういう自分でいられるか。それが一番大事。例えば、1打席目に結果が出ないと「今日は駄目か」という心理になりやすいですが、そんなに苦しさの中でも決してあきらめない姿勢がなにかを生み出してくれるきっかけになる可能性があります。逆風は嫌いではないですし、あったほうがありがたいです。どんなことも逆風がなければ次のステップに行けませんから。そういうのは大歓迎ですね』


『打てなかったあとに道具にあたるのもあまりいい感じはしませんね。だって、バットが悪いわけじゃないんだから。モノにあたるくらいなら自分にあたれと思います』

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ここでも、『確率』の考え方を応用します。

【確率収束の理論】とは、『独立試行においてその結果がどうであれ、試行回数を増やせば増やすほど、結果は理論値に近づく。』という考え方です。


つまり、イチロー選手は…

短期的な結果に一喜一憂せずに、理論値を信じてひたすら粘り続けることが重要であるということ

重要なのは誰かの結論ではなく、自分が努力の末見出した結論であるということ

全ての結果は、自分のプロセスやプログラムが反映したもので、その責任は全て自分にあるということ

この3つのことを訴えているのではないかと、私は考えています。





では最後に…

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『ぼくの夢は一流のプロ野球選手になることです。そのためには、中学、高校で全国大会へ出て、活躍しなければなりません。活躍できるようになるには、練習が必要です。ぼくは、その練習には自信があります。ぼくは、3歳のときから練習を始めています。3歳〜7歳までは半年くらいやっていましたが、三年生の時から今までは365日中、360日ははげしい練習をやっています。だから一週間中、友達と遊べる時間は、5時〜6時間の間です。そんなに、練習をやっているんだから、必ずプロ野球選手になれると思います』

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これは、イチロー選手が小学校六年生の時に書いた『夢』という作文の冒頭部分です。


これを見て気付いて頂けたかと思いますが、イチロー選手には…

【期待値の高い練習×練習量=期待値どおりの成果】

という勝利の方程式が見えていました。


また、しっかりとした…

【あるべき姿】

があり…

【そこに辿り着くまでのプロセス】

が見えていました。

そして、プロ野球選手になってからは…

【何故うまくいくのか?何故うまくいかないのか?という仕組み】

が見えていました。


私は、この…

【見る力】

こそが、イチロー選手から学ぶべき【神経言語プログラミング】であると考えています。

私も、自己実現・仕事・生涯学習においてこの【因果関係】というものを大切にして行きたいと思います。


では、今日はこのへんで☆




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posted by けんぞ〜 at 02:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | ■成功哲学錬金室
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