2006年10月22日

武士道を取り戻す(2)…

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前回の記事はこちら↓
武士道を取り戻す…



さて、前回は…

・名誉
・切腹
・生きる勇気と死ぬ勇気

の中に、武士道の極意がある。

というところまでお話ししました^^


では、武士道の極意とは一体何なのでしょう?



それは…

【覚悟】

です。

恐らく、『葉隠』にある『武士道といふは死ぬことと見付けたり。』という言葉も、このことを指しているのではないかと思います。



しかし、サムライは『犬死』や『逃げの死』を軽蔑しています。

では、武士は一体何のために死ぬ覚悟を持つ必要があるのでしょうか?



武士が命を賭けて死守するもの、それは…

【原理原則】

だと私は考えています。


「原理原則」とは、仁・義・勇・礼・誠とも言えます。
正義や、正しい心、道理、貢献、奉仕などの心です。


つまり武士は…


・原理原則を貫き通すこと

・自分の名声を下げないこと

・自分の犯した不始末に死を持って償うこと



に、その生涯と全人生を賭けたのです。


武士には…

『不始末、卑怯、臆病、弱さ、ごまかし、諂いを憎む心』

がありました。


武士道は私達に…

正しいことや、自分の夢、美しい理念のために命をも棄てる勇気。そして、自由を犠牲にしてでも、それらをやり抜く覚悟があるのかということを問うているのです。


このことに私は、深く考えさせられました。

私は、自分の夢や理念を描くだけで、それに対する覚悟を持っておらず、合理化という理由を付けてなるべく不自由を避けて来たからです。


次第に私は、自分の中に『武士道』の遺伝子を刻み込むことが必要だと考えるようになりました。

また、私はいかなる人でも、この『武士道の真髄』を会得することが可能だと考えています。

何故なら、我々の祖先の武士たる人達は、すべからくこれを忠実に実行してきたからです。

これはすなわち、私達にはこれを実行する資質がすでに備わっていることを意味しています。


では、私達はどのようにこの『武士道』を自分自身の中に取り込めばよいのでしょうか?

そのモデルがこちらです…

busidou1.JPG←クリックすると拡大します




【武士道】


まずは、武士道です。

武士道を軸にし、中心となる『覚悟』を持ってから『原則』を整えていきます。

武士道とは…

【死ぬ勇気】

であり、すなわち…

【原則を貫く力】

【自由を犠牲にする覚悟】


なのです。

自分の中にある『原則』を命を賭けて実行していく名誉と決意。

自分の理念、夢、原則のために犠牲にすべきことを犠牲にしていく覚悟です。

これらは、鍛錬でしか会得できないと思います。

自分が不始末を犯したら『切腹』するぐらいの覚悟で原則を実行し、自分の夢や理念を手に入れるために、他の楽しみや欲望を代償として差し出す覚悟。そしてできなかった場合は、自分自身に『切腹』とまではいかなくても、苦行を科すぐらいの勇気を会得することを目標とします。

これを会得すれば、恐らくたいていのことは成し遂げられると思います。

重要なのは【切腹の覚悟】です。


【原理原則】


次は、自分自身の中に確固たる『原理原則』を持ちましょう。

それは…

【仁・義・勇・礼・誠】

の精神です。

これら5つは、下のような『スパイダーチャート』でバランス良く管理し、磨いていくのがよいかと思います^^

busidou7.JPG←クリックすると拡大します



【ビジョン・スキル】


最後に、このしっかりとした『覚悟』と『原理原則』に基づき…

まずは…

【自分のあるべき姿を見出します。】

そして、次に…

【それを会得するために必要なスキルやナレッジを身に付けます。】

つまり…

・原則や覚悟の確立されていないビジョンは、方向性を誤る。

・原則の伴わない技術や知識は、百害をもたらす。


ということです。

ビジョンとは、理念から派生するものなのです。



以上が理想的な人格モデルだと私は考えています^^




では最後に…

【理想的な論理的思考】

についてです。

論理と感情はテコのようなバランスを保っていなくてはなりません。

イメージは下の図のような感じです…


busidou5.JPG←クリックすると拡大します



要点は…

・欧米主義のように論理だけに偏ってはいけない。

・日本主義のように感情だけに偏ってはいけない。

・この二つを『原則』によって育まれた情緒によってコントロールし、感情と論理のバランスをとってWin−Winを実行する。


ということです。


昨今、論理は万能のように謳われていますが、論理だけではWin−Winは成立しません。

世の中にはたくさんのグレーゾーンがあります。

それらのようなものを、無理やり論理で結論付けることは可能ですが、そのほとんどは詭弁となってしまいます。

論理的に正しくても、Win−LoseまたはLose−Loseになることはいくらでもありますし、そうなっては無意味です。

なので、極論を言うと論理的に正しいかどうかなんてことはどうでもいいことなのです。

『重要なのはあくまでもWin−Winです。』

また、人は論理的に正しいというだけでは納得しません。感情が制御すれば納得できないのです。

つまり…

『全ての人とWin−Winの関係を築くために、しっかりとした情緒に基づき、論理と感情のバランスをとりながら、全ての人とポジティブな感情を共有する。』

これが私達にとって重要なのではないでしょうか?


そういった意味でも、『武士道』に宿る…

【真心】

【誠実さ】

【憐れみ】


なども、私達が理屈抜きで大切にしていかなければならないものだと思います。


という訳で、かなり長くなりましたが←時間もかなり掛かってる(--ノ)ノ

最後まで読んで頂きありがとうございました(TдT)

今回は、きちんと構成してないのでちょっと読みにくかったかもしれません(^^ゞ

では、今日はこの辺で…



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posted by けんぞ〜 at 13:14 | Comment(0) | TrackBack(1) | ■人間力錬金室
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