2006年08月27日

起業するということ…

先日の『ワールドビジネスサテライト』で、ベンチャー企業について取り上げられていました。
現在、ベンチャー企業はどのような環境に包まれているのでしょうか?

そのモデルがこちらになります…

benture.bmp→クリックすると拡大します。



まず注目したいのは、新会社法の影響。

『資本金1円でも会社が作れる。』

この法律は、私たちに起業しやすい環境をもたらしてくれました。

しかしながら…
・起業家
・その起業家の身近にいる投資してくれる人物『エンジェル』

この両者のマインド(起業に対するモチベーション)は低いようです。

その裏には…
・一年あたりの廃業数が、一年あたりの開業数を上回った。
という事実もあります。

だが、ゲストで来ていた『ベンチャーラボ社長 山中唯義さん』も言っていたように、ベンチャー企業は日本のイノベーションにとって重要な存在です。

それは、大企業とベンチャー企業の方向性の違いが主な理由です。

どうやらその背景に…

・大企業はその特性から、イノベーティブな開発に向けて長期な開発期間を費やすよりも、安全収益を優先しやすい傾向を好む。
・ベンチャーにとっては、ニッチな方向であれ、そうでない方向であれ、開拓者精神を持ってイノベーションにコミットすることが、市場に対しての切り口であり、大企業に勝つ最も効果的な仕掛けである。


こういった事情があることが大きいようです。

要するに、ベンチャー企業が存在しなければ、イノベーションの競争が減速するということなのです。

では、この状況のなかで…
社会は、ベンチャーは、何を見つめていかねばならないのでしょう。

まず社会は、ベンチャーキャピタル(ベンチャー企業の目利きを行い、投資・アドバイスを行う会社)の体制を整えなければなりません。

『ボストンコンサルティンググループ日本代表 御立尚資さん』も、ベンチャーキャピタルが、ベンチャーに対する投資だけでなく、ベンチャーに対して【資本を入れていく】といったことを行うのが、ベンチャーにとっても、これから起業を考えている人にとっても、日本のイノベーションにとっても、その全てに有益な結果をもたらす。

との見解を述べ、ベンチャーキャピタルによる体制づくりの重要性を示していました。

またベンチャー側も、安易に起業するのではなく…

・創業者の人格的資質

・技術力

・コンセプト

・実績

・資本金


この5つの要素をしっかりと確立させ、『エンジェル』などの貴重な投資家のマインドを上げさせていくように、働きかける必要があります。

良き理念を持ち、卓越した技術をもった企業が、社会にとって、我々にとって、従業員にとって、ひいてはステークホルダーにとっても素晴らしい利益をもたらす。

それが、私の考える理想の資本主義であり、産業国家です。
私もまた、このような素晴らしい企業を一つでも多く導くために、経営コンサルタントを志しています。

そして、そのためにはやはり…

私自身が【5つの要素】を持つ。

それが私の使命だと考えています。








posted by けんぞ〜 at 04:17 | Comment(2) | TrackBack(0) | ■ビジネスレビュー最前線☆
この記事へのコメント
ベンチャーキャピタルの存在意義の背景がよくわかりました。

ブログのレイアウト、非常に見やすくなりました、ありがとう(^o^)丿
Posted by デリピエロ at 2006年08月27日 14:04
ベンチャーキャピタルがその効果を最大限に発揮すれば、市場における競争は本当に意義のあるものになると思います。
また、貢献的意義という面でも、とても興味深い仕事ですよね^^

Posted by けんぞ〜 at 2006年08月27日 19:37

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