2007年02月20日

2007年2月の購入本速報☆(2)

今週も面白そうな本をたくさん購入できました☆

今回も書評は無しで、本のご紹介のみとさせて頂きます(^^ゞ




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◎思考系…



先を読む頭脳



モテるコンサルティング戦略



失敗学のすすめ



■ひと言■

『先を読む頭脳』…これは、人工知能を研究している伊藤毅志さんと、認知科学を研究している松原仁さんが、天才棋士・羽生善治さんの頭脳・知的行動を科学的に分析しているという、まさに半端なく魅力的な本です。人工知能はコンピューター、認知科学は人間の思考を追求する科学です。調べ読みの段階でも、内容の事細やかさ、そして分析の深さなどが、並々でなく感じ取られたので迷わず購入しました。まだ未読なので、読むのが非常に心待ちです^^

『モテるコンサルティング戦略』…これは筆者曰く、「経営と女性心理における【戦略】について解説する本である。とのことです。僕も、HRインスティテュート・野口吉昭氏の著書である「〜ノウハウ・ドゥハウ」シリーズ、その他にも「ボストン・コンサルティンググループ」、「マッキンゼー&カンパニー」、「船井総研」を筆頭に、数多くの経営戦略に関する文献を読んできた訳ですが、本書はそういった『経営戦略の考え方・経営戦略に使うツール』をふんだんに活用して、恋愛における【戦略】に落とし込んでいます。でも、僕が見る限り、本書は「恋愛のハウツー本」ではなく「経営戦略のハウツー本」です。実際、巻末付録にも経営用語辞典が付いていますし、本書の内容自体も「経営戦略に使う主要な思考法・ツール」を網羅しています。僕も、こういった経営戦略を現実社会の問題に落とし込むのが好きなので、こういった本にはすごく興味をそそられます^^

『失敗学のすすめ』…なんか凄いです(汗)失敗をここまで体系的に分析して、知識化できる手法があったんだなって感じです。失敗を科学する方法から、活かす方法、そして防ぐ方法まで、かなり具体的かつ理論的に記されているような印象を受けました。恐らく相当ハイレベルな内容かと存じます。もちろん即買いです。



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◎人格系…



人生論・愛について



■ひと言■

最近文学にもすごく興味がありまして、本書の購入もその影響の及ぶ所です。また、本書は小説ではなく、武者小路実篤さん自身が人生に対する考えを述べた人生論です。こうした有名な文学家の書いた、文学以外の文章に非常に興味があったので購入しました。



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◎ビジネス系…



[新訳]新しい現実 政治、経済、ビジネス、社会、世界観...



■ひと言■

氏がビジネス界において『世界のピーター・ドラッカー、日本の大前研一』と称されるているのは、もはや周知の事かと思われます。私もピーター・ドラッカー氏の「自己実現論」で、氏の仕事に対する哲学に感化されて以来、氏のことを深くオマージュするようになりました。行く行くはピーター・ドラッカー氏の書物を全て網羅したいなと思っているのですが、なんと今回は、たまたま立ち寄った古本屋で本書が100円だったんですね^^勿論、機に乗じて迷わず購入しました。次は「プロフェッショナルの条件」を購入予定です。



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◎受験勉強系…


使い方の分かる類語例解辞典



■ひと言■

非常に無念な事に、現在私の使っている電子辞書『Papyrus PW-V9550(シャープ製)』には、シソーラス(類語辞典)が収録されていません。この類語辞典、『こんなことを表現したいんだけど、何か良い言葉はないかな?』、『これまで使っていた陳腐な表現は辞めて、何か今までとは違う新しい表現をしたいな。』、『もっと語彙を増やしたいな。』なんて時に絶大なる効果を発揮する訳であります!!なんか言葉を選ぶのがすごく楽しくなる。そんな不思議な力を持った辞書です。小生、なんと恥ずかしながらも、今までこういった類語辞典の素晴らしさを知らずに生きてきました。此度は、この類語辞典の底知れぬ魅力に見初められて購入した次第です。現在、類語辞典の中で最も高い評価を集めているのは『角川類語新辞典(角川書店)』なのですが、本書は値段も手頃で、類語に相当する英語も逐一収録されているということだったので、受験勉強の便宜上、今回は本書を購入することにしました。類語辞典を積極的に使うことで、こうしたブログの執筆活動などを少しでも受験勉強に役立てて行きたいものです(^^ゞ



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◎文学系…


吾輩は猫である



■ひと言■

今回、日本の代表的な文学作品の中で何か良い本ないかな?と模索している内に辿り着いたのが本書です。日本には素晴らしい文学家がたくさんいるわけですが、その中でも特に、夏目漱石さんの彩色に富んだ語彙力、臨場感溢れる描写力、巧みな表現技法に、私は並々ならぬ魅力を感じている訳であります。僕もいつかこんな文が書けるようになりたいものですm(__)m



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という訳で、以上が今週購入した本です☆

なるべく早く個別の書評をお届けできるよう、受験勉強の合間を縫って頑張って行きますので、今後とも宜しくお願い致しますm(__)m

それでは、今回も最後まで読んで頂き誠にありがとうございました(^^)/



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posted by けんぞ〜 at 01:47 | Comment(2) | TrackBack(0) | ■今月の購入本速報☆

2007年02月13日

2007年2月の購入本速報☆

今週は結構いっぱい本を買ってしまいました(^^ゞ

とりあえず、今回は紹介のみにて。




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◎まずはスキルアップ系…


理科系の作文技術



コミュニケーション技術―実用的文章の書き方



ビジネス文 完全マスター術



プロ弁護士の思考術



情報考学―WEB時代の羅針盤213冊


■ひと言■

最近、『書く技術=読解する技術』なんじゃないかなみたいなことを考えています。
つまり、体系的に文章を組み立てれることができるようになることで、体系的に文章を崩して読み取ることができるようになるのでは?ということなんですね。
ってことで、早速読んでLet's仮説検証♪
ちなみに、今回購入した『情報考学』。やばいです。分厚いです。情報量が半端じゃないです。しかも見た感じ、情報のクオリティも相当高そうです☆今回もいい本が買えました。



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◎コンサルティング系…


戦略思考トレーニング―考える力が飛躍的にアップする!



[野口式]コンサルティング ハンドブック


■ひと言■

この2冊、両方とも文庫本サイズでページ数もそんなに多くはないのですが、内容も体系的で凄く分かりやすそうな感じでした。
こういった文庫本って、ひっそりどこかに埋もれていることが多いんですよね。だからこそ、僕はそんな掘り出し物を探すのが結構好きだったりします。胡散臭い本が多いっていう事実も、よく言えば文庫本ならではの醍醐味かなと^^



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◎人格系…


論語



人脈の教科書〜図解フジマキ流シビれる人生をつくる〜


■ひと言■

論語は今まで『図解 論語』のような軽いタッチのものしか読んだことがなかったのですが、ついに原文を紐解くことにしました。
『宇宙最大の本』と呼ばれている論語だけに、すごく楽しみです。



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◎ライフスタイル系…


「朝に弱い」が治る本―スッキリした目覚めを手に入れ...


■ひと言■

実は、朝弱いんです。
アマゾンのカスタマーレビューで凄い酷評を受けていた本書ですが、個人的には結構ためになりました。具体的にはまた今度。



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◎受験勉強系…


だからおまえは落ちるんだ、やれ!―暴走族から予備校講...



灘校キムタツの頑張ってるから悩むねん。


■ひと言■

2冊とも感無量です。非常に強い影響を受けました。
具体的なことについて今は書きませんが、ただ一つだけ言えるのは、これは受験本といった類のものなんかではなく、志を持つ人全てが読むべき本だなってことです。
受験には、戦略よりも大切なものがある。そう思わせてくれた2冊です。



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◎文学系…


クリスマス・キャロル


■ひと言■

文学の天才と呼ばれるチャールズ・ディケンズの代表作です。
この本を購入した理由は、何を隠そう、フランクリン・コヴィー氏の著書『第8の習慣(もしくは7つの習慣の限定版)』に付属しているDVDで、この作品が物語の題材となっていたからに他なりません。
筆者をもって、イマジネーションが爆発したとまで言わせるこの傑作。すごく楽しみです。
この作品をきっかけにして、今後も文学作品を少しずつ読んで行きたいなと思います。



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さて、以上が今回購入した本でした^^

また、これらの本も読み終え次第レビューをお届けしたいと思います☆

もう何冊か既に読んでるんですけどね…今日はもう疲れた、疲れたんだよパトラッシュ…

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posted by けんぞ〜 at 21:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | ■今月の購入本速報☆

コリン・ローズの加速学習法(2)…

さて、今回はコリン・ローズの加速学習法の続きです。

前回の記事はこちら↓
コリン・ローズの加速学習法

それでは、続きをどうぞ☆


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■S…意味を探求する■


『事実を入手する』の段階で得られたものは、あくまでもデータにすぎません。いったん基礎的な知識を入手したら、そこで情報収集をストップしてそのテーマもついて探求しなければなりません。

ここで重要なのは、我々は『8種類の知能』を活用できるということです。

これはつまり…

『すべての知能を意図的に使うことによって、バランスの取れた学習ができる。』

ということなのです。


ここで言う『8種類の知能』とは、以下のようなものです…

【数学的/論理的知能】
要点を列挙する
重要度の高い順に番号を付ける(ナンバリング)
知識を体系化する

【言語的知能】
自分の言葉に置き換える⇒自分以外の人が書いたり話したりした言葉を自分の言葉で要約、解釈すること。

【内面的知能】
個人的なレベルでテーマを探求する⇒個人的な意欲の対象を見出し、それを探求していくこと。

【視覚/空間的知能】
学習マップを作る⇒学んだ知識をつながりとして全体俯瞰できるように図式化する。
イメージを作る⇒学習しようとしている内容に関する強烈な視覚的イメージを心の中に作ります。

【対人的知能】
自分が学んだことを教える⇒最高の学習方法とは教えること(アウトプット)です。何故なら、人に教えるには自分の考えを論理的に整理し、様々なアイデアを自分の言葉で表現する能力が要されるからです。また、あなたの意見に質問や反論があった場合などに、人の経験や視察から学ぶことも出来ます。
ノートを読み比べる⇒これは、他人の理解度、観点の比較です。異なった取り組み方や、自分と違った学習スタイルについて学ぶことができます。
学習行動サークル⇒各人が自分の学んだことをまとめて、他のメンバーに紹介する機会を持つことです。コンセプトは『与えること・学ぶこと』による知の共有と相乗効果です。

【身体的知能】
ロールプレー⇒例えば、英語のフレーズ『hide one's face in shame.(恥ずかしくて顔をそむける。)』を、言葉に出しながら自分で演じ、動きで覚えることです。
書くこと⇒ノートを書く/読む。という行為には、『視覚(読む)、音声(心の中の言葉)、身体(作業)』が含まれます。これら別々の感覚は、それぞれ独立して記憶を行います。一つの独立した記憶が、他の独立した記憶の再生をサポートします。これをマルチポート記憶といいます。

【音楽的知能】
歌詞やラップソング⇒最も覚えやすいコマーシャルソングの中には、調子の良い言葉で書かれていて、何年経っても記憶に残っているものがあります。自分が覚えたいことを、簡潔でリズミカルな形に表現して、筋をつければ、その言葉をより一層記憶しやすくなります。
BGM⇒音楽は脳内の感情を刺激します。また、感情は長期記憶と結びついています。BGMにはどのような音楽が良いかというと、つまり『リラックス・意欲・自信』といった、成功をもたらす心の準備である3つの要素が得られる音楽を利用すると良いということです。



■T…記憶の引き金を引く■


脳には主要な3つの器官があります。それは…

・海馬…短期記憶を司る器官(門番)
・側頭葉…長期記憶を司る器官(倉庫)
・前頭葉…指示、判断を司る器官(司令塔)


です。

あらゆる情報はまず門番を通じて認識され、必要とあらば長期記憶の倉庫に貯蔵されます。我々は、倉庫に貯蔵された知識を頼りに思考し、支持、判断を下すのです。

では、どうすれば海馬で認識した情報を長期記憶へと変換できるのでしょうか?


そのポイントは2つあります。それは…

『情報に何らかの形で働きかける』

『それを繰り返す』


ということです。


情報に何らかの働きかけるには幾つかの方法があります。それは…

【緻密化】
関連付ける…知識の横のつながりの強化
理解を深める…知識の縦のつながりの強化

【維持化】
エビングハウスの忘却曲線…一時間後、一日後、一週間後、一ヶ月後、半年後起きに定期的にメンテナンスをする。こうすることで、知識の忘却率を大幅に削減することができる。
復習の縦の回転数を増やす…縦の回転とは、学習している分野の『始めから終わりまでの一回転』のことです。一つの知識に固執するよりも、この一連の流れを高速で繰り返すことの方が効率的です。
忘れる前に復習する…これは、何を何時復習するかということです。そのコツは、『覚えたいことを、忘れる前に復習する』ということです。

【整理化】
チャンキング…長い情報は、細かく切って細分化してやることで覚えやすくなります。
グルーピング…チャンキングしたものをグループやカテゴリー別に分けて選別すると、またより一層覚えやすくなります。これは、それぞれの知識が定義を持ち、同じカテゴリーの知識と関連性を持つからです。また、短期記憶に一度に貯蔵できるのは一般的におよそ7個まで(マジックナンバー7)とされているので、グループに分ける際にはなるべくこの範疇にとどめることです。
アクロニム(頭文字)…これは覚えたい知識の頭文字を取って情報を縮小することです。例えば『NASA』や『おあしす運動』などがそれにあたります。


といった、以上の3つの加工をすることです。

これらはすべて、ある情報をそのまま覚えるのではなく、一旦調理してから、脳の『連想の力』を使って思い出せるように工夫したものです。



■E…知っていることを試す■

記憶には、記憶の3原則というものがあります。

それは…

・記銘
・保持
・想起


です。

ここまでは記銘、保持について説明してきました。

今回は想起についてです。


学習した内容が最も身につく方法は、この『想起』です。

インプットしただけの知識は、実践を伴わないために役に立たないことがしばしばあります。


一番重要なのは…

【理論&実践のスパイラル】

を繰り返すことです。


これは、勉強でも仕事でも同じです。

一度理論を入力したら実践してみる。

そしてそこから、上手く行ったか行かなかったかというフィードバックが得られます。

そのフィードバックをもとに、『足りない知識の補充』『追加すべき知識の修正』を行う。

これこそが、進化し続けるための唯一の法則なのです。


また、この『実践』にはいくつかのコツがあります。それは…

・24時間以内に実践すること
・個人的なメンター(助言者)を持つこと


です。

まず前者についてですが、これは『自分が学んだことを本当に身に付けたいのであれば、すぐにそれを実践しなさい』ということです。

あるものを学んだ直後は、そのことに対してまだ十分に記憶している段階であり、また、そのことに対して意欲的な段階です。

この時に実践をすることで、非常に大きな吸収力を発揮することができます。


次は後者についてです。

優れたメンターとは以下のような人を指します。それは…

あなたが学習している領域を熟知している人
あなたを励まし、支持してくれる人
あなたが気持ち良く会え、今後必要とされる』情報の供給源になってくれる人

のことです。

実践の際、彼等に頻繁に助言を求めることで、精神的・知識的に大いなる力を得ることができます。



■R…過程を振り返る■


最後に重要なのは、『学習の過程を振り返る』ということです。

これは、常に自分自身を振り返りイノベーション(技術革新)を行うことを指します。

自分のやり方が正しいのかどうかを検証しないまま、いつまでも同じやり方に頼っていては進化はありません。

過程を振り返るために必要なのは『評価』です。


その評価には以下のようなものがあります…

【過程への評価】
うまく行った点は何か?
改善できる点は何か?

【知識への評価】
何をどれだけ知っているか?
何をどれだけ知らないのか?(無知の知)


大事なのは、フィードバックがある限り、人は成長し続けることができるということです。

『失敗という言葉は、そこから何も学ばない時にのみ当てはまる。』

という言葉があります。

つまり、過程を振り返り続ける限り、どんな失敗からも学ぶことができるということなのです。


以上が加速学習法の全体像です。


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さてさて、そんな訳でなんとか『コリン・ローズの加速学習法』を完結することができました^^;

今回はあまり構成せずに書いたので、あまり良くまとまってないかもしれませんがどうかご了承をm(__)m

それでは今日はこの辺で☆


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posted by けんぞ〜 at 14:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | ■頭脳・能力開発錬金室

2007年02月12日

吉田松陰名語録 人間を磨く百三十の名言…

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さて、今回は本書『吉田松陰名語録-人間を磨く百三十の名言』から、松陰の見出した真理について考えて行きたいと思います。

本書の筆者は、広島大学大学院教育学研究科博士課程前期修了後、山口県立高校教諭などを経て、現在は人間環境大学の教授をなさっている「川口雅昭さん」です。

吉田松陰と同じ山口県出身で、吉田松陰の研究は30年に及ぶという筆者によって書かれた本書は…

・右ページ:原文
・左ページ:現代語訳と解説

という非常に読み易い内容となっており、また、本書採録の言葉は筆者自身が教育者として座右の銘としているため、非常に中身の濃い名語録となって
います。

はっきり言います。これはそこら辺にありふれている只の名言集なんかではありません。

実学に基づいた吉田松陰の言葉の内、さらに核心を突いた、血肉となる言葉だけを選び抜いて作られた超実学書なのです。


吉田松陰って誰?って方はまずこちら↓

吉田松陰 留魂録…



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◎吉田松陰と学問…


本書を読めば分かって頂けるかと思いますが、吉田松陰とはまさに…

『学問を極めた人』

です。

彼には…

【学び方・教え方の極意】

つまり…

学問とは何か?
どのように学べばよいのか?
どのように教えればよいのか?
どのような心構えを持たねばならないのか?

ということが全て分かっていたのです。


という訳で今回は、本書の中からいくつかの言葉を抜粋してご紹介したいと思います^^

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◎吉田松陰名語録…



・其の一、 『学は、人たる所以(ゆえん)を学ぶなり。』


【訳】

「学問は、人が人である、そのいわれを学ぶものである。」


【所見】

筆者は、本文中で…

〜学問は何のためにするのか。これに答えられる指導者、父母はいったい何人いるだろうか。松陰は、「人間とは何か、いかにあるべきかを学ぶこと」という。〜


と語っています。

つまり、学問とは自分がこの先人としてどう生きて行けばよいのかを見出すためにするものだということなのです。

この言葉はシンプルですが、とても核心を突いた言葉だと思います。



・其の二、 『学問の大禁忌(だいきんき)作輟(さくてつ)なり。』


【訳】

「学問を進める上で絶対にしてはならないことは、やったりやらなかったりということである。」


【所見】

作輟をしないこと。

これは人生全てに関わる真理です。

筆者は本書の中で、学問における4つの心構えとして…

一、毎日(わずかでも)必ず実行する。毎日毎日行う。

二、達成時の自分を常にイメージする。

三、自他に対して(できなかったことの)言い訳をしない。

四、自分は選ばれた、特別な存在だと信じること。


これらが重要であると述べています。



・其の三、 万巻(まんがん)の書を読むに(あら)ざるよりは、(いずく)んぞ千秋(せんしゅう)の人たるを得ん。一己(いっこ)の労を(かる)んずるに非ざるよりは、寧んぞ兆民(ちょうみん)の安きを致すを得ん。』


【訳】

「万巻、沢山の書物を読破するのでなければ、どうして長い年月にわたって名を残す、不朽の人となることができるのだろうか。できはしない。自分一身に降りかかる労苦を何とも思わないような人でなければ、どうして天下国家の人々を幸せにすることができようか。できはしない。」

【所見】

これはつまり…

『万巻の書を読破することこそが、成功の極意である。』

ということです。

しかも、これがかの吉田松陰の言葉とあらば、読書家にとってこれほど勇気付けられる言葉はないでしょう。



・其の四、 (およ)そ学問の道死して(のち)()む。()し未だ死せずして半途にして先づ廃すれば、前功皆棄つるものなり。』


【訳】

「大体、学問というものは、死ぬまで継続すべきものである。もしも、新でもいないのに、途中で止めてしまえば、それまで努力して得たものは全部捨ててしまったことになる。」


【所見】

この言葉も非常に重いですね^^;

つまり、学ぶことを辞めることは、それまで学んだ全てをドブに捨てるのと同じことですよ。ということですね。

『一生学問に励みたい。』

心からそう思わせてくれた言葉です。


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さて、あまり書きすぎるとネタバレになってしまうのでこの辺にしておきます(^^ゞ


他にも、簡単に触れておきますと…


◎実学については…

・実際に役に立つことだけを行い、それに専心しなさい、そしてそれをずっと続けなさい
・賢者は議論よりも行動を重んじる
・そもそも人間とは、実際に自分で体験し、十分よくのみこむということを知らなければ、人というものではない


◎リーダーシップについては…

・己を正さずして、人に諫言することはできない。まずは武士たるもの、己を正すことを学びなさい
・道(道理)を衛る志を持ちなさい、眼前の禍いや罪にと問われることを恐れて諫言もせず、悪しき事態を容認し、将来にあやまちを残すようなことが、君子の学問を学ぶ者の態度であるといえるだろうか?そうではなかろう
・教えるの語源は「愛しむ」。誰にも得手不手がある、絶対に人を見捨てるようなことをしてはいけない
・民心を得るの要、文徳を修るに在り
・過ちがないことではなく、過ちを改めることを重んじよ


◎君子としての人格については…

・心ある立派な人の務めは、自分の身を修め、まごころを尽くすことにある
・小人が恥じるのは自分の外面である、君子が恥じるのは自分の内面である
・君子は理(道理)によって動くが、小人は利(利益)によって動く
・国家を治めるのも、家族を治めるもの、その要は仁愛にあり
・読書尚友(書を読み、立派な人と交わること)こそ君子のありようである
・学問とは、自分の才能をみせびらかして人を従わせるためではない。人を教育して、一緒に善き人になろうとすることである
・正しいことは勇気によって行われる。また、勇気は正しい生き方によって更に成長する


などといったようなことが書かれています。


『人格、頭脳、リーダーシップ』、これらの全てを備えた吉田松陰。

そんな氏の珠玉の名言が詰まったこの一冊。

みなさんにも是非、この一語一句を、その目で、そして心で味わっていただきたいと思う次第でございます^^



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posted by けんぞ〜 at 22:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | ■人間力錬金室

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